ただ待つ、じっと待つ、ひたすら待つ。

寒狭川の新城市出沢地区に、江戸時代から伝わる伝統漁法鮎滝の「笠網魚」は新城市指定の無形文化財であり、夏の風物詩です。6月から9月に滝つぼから遡上しようとする魚を網ですくうシンプルな漁法は誰でも出来るのではなく、出沢地区の特権で輪番制で行われています。待つことが極意。網を水の中に入れず、水面下の鮎の世界を侵さな…